top of page

入谷式インソールとは

入谷式足底板(以下;入谷式インソール)とは故 入谷誠氏が考案されたもので、従来のインソールのような足型をとって単なる土踏まずの支えやクッション性の増強、またツボの刺激などというものではなく、個人の歩行状態や痛みなどの症状に合わせて一人ひとりに手作業で作製し靴の中敷き部分に入れて使用するものです。足を機能的に働かせ足から姿勢や動作を変化せることにより歩行を中心とした身体動作を効率的な動きに誘導し、足だけでなく膝や股関節など身体の各関節にかかる負担を軽減させ、痛みのない快適な歩行を可能にするものです。症状の改善だけでなくスポーツ障害の予防やパフォーマンスの向上などにも期待できます。

入谷式インソールの考え方は解剖学や運動学という学問がベースになっています。足の働きや動きを理解した上で実際に足の状態や姿勢・歩き方の評価をし、痛みの発生要因を解消するために足をどのような形に誘導して働かせれば良いかを決定します。そのようにして決定した評価を基に実際の入谷式インソールが出来上がります。足の機能や動きに基づいてその個人に合った効果的な形状を論理的に決定しています。

二本足で立つヒトにとって地面と接しているのは足だけですので入谷式インソールを靴やシューズに入れて履くことで足がうまく機能し、足そのものはもちろん、その上部にある膝や股関節や腰などの動きも変化しスムースな動きを作り出すことができ歩行時やスポーツ時の痛みなどを解消することができます。

【理学療法士が入谷式インソールを作製する利点】

  • 歩行・動作・姿勢を最適な方向へ誘導できる

  • 症状に合わせて随時、インソールの微調整を行うことができる

  • インソールとコンディショニングを合わせることで、より一層、症状改善の効果を高める事ができる

【期待できる効果】

★ 関節や筋肉の痛みを軽減できる

★ 運動後の疲労を軽減できる

★ スポーツのケガ(スポーツ障害)の予防

★ パフォーマンスの向上など

【適応となる症状】

◇外反母趾                       ◇変形性股関節症     

◇足にできる有痛性胼胝(タコ)やマメ          ◇腰痛症

◇関節リウマチなどによる足首や足趾の痛みなど      ◇各種スポーツ障害

◇足底腱膜炎                           ・ランナー膝

◇有痛性外脛骨                        ・ジャンパー膝        

◇偏平足障害                         ・鵞足炎         

◇アキレス腱周囲炎                      ・シンスプリント       

◇足や膝の成長痛(踵のシーバー病や膝のオスグッド病など)   ・疲労骨折        

◇変形性膝関節症                       ・足首の捻挫後など        

​                             

その他、痛みなどの症状がない方にも疲労の軽減や痛みの発症予防としての効果が期待できます。

【入谷式インソール作製における特徴】

入谷式インソールでは、従来の足のみを診て作製するインソール療法とは、その作製過程や方法も全く異なります。入谷式インソールの作製過程や方法の大きな特徴として、以下の点があります。

◎テーピングやパッドを用いた評価により、足部関節肢位および高さを決定してから作製します。

◎身体全体の動きを制御することを目的としているために、両側へ作製することを基本としています。

◎インソール作製や作製後の微調整は歩行動作を中心としたさまざまな動作を確認しながら行います。

 スポーツであればスポーツ動作を実際に行ってもらい確認します。

bottom of page